るめーるのバリュー株投資

割安、バリュー株を中心とした投資で資産を築くことを目指します。

ただただ東京の雑踏から離れたい。雇われ労働者にとって休暇という「砂漠の中のオアシス」をせめても落ち着いた環境で過ごしたい。予定は何一つないが今年も札幌で過ごすことにした。



眠たくなったら寝、アラームに頼ることなく起き、お腹が空いたら食事をとり、散歩したくなったら外に出る。そんな風にまったり過ごすだけなのである。予定は何もないし、言うならば予定のない時間をまったり過ごす、それが目的の旅なのである。



そんな予定も何もない旅の中で、ハイライトを2つほど挙げ、旅の記録としたい。

▽一つ目は「投資の良著との出会い」だ。
この旅の中でバリュー投資、長期投資の良著、下記2冊に出会うことができた。


①科学的株投資術(KAPPA)
②投資される経営 売買される経営(中神康議)

書評までいかないがさらっと感想だけ。
①は、数年前に購入し、おそらく当時はその内容を理解できず、積み本としていた本だった。
少々古い本ではあるが、バリュー系指標の重要性とデータで示されている。また、バリュー系指標と財務系指標や収益系指標との組み合わせによるスクリーニング方法なども示されており、バリュー投資家にとってはかなりナイスな内容だった。


②は、Amazonなどで高評価であることは知っていたが、そのタイトルから経営者向けの内容をイメージし購入の優先順位が落ちていた本だった。

しかし、内容は長期投資家にとってかなり有益なものだった。持続的に価値が上がる会社がどういうものか分析されている。本当に素晴らしい。
もちろん経営者にも読んでほしい内容で、上場企業の役員クラスの人間には皆、もれなく読んでいただきたい本だ。



▽二つ目のハイライトは、すすきのでの話だ。

5年前の9月1日、社会勉強と称してすすきののある風俗店に行った。(コディーノが札幌2歳ステークスを勝った日と覚えているので日付まで分かる)

私は予約もしておらず、たまたま空いていた新人の女の子を案内された。

その時のことは今でも忘れない。具体的な描写は避けるが、指名もしていなければ、旅行客でリピートも望めない一見の私相手に、120%のおもてなし精神で振る舞ってくれた。

とはいえ、せいぜい1時間程度の一度限りなので、今となっては名前も顔もほとんど記憶になかった。そして、今回、同じお店のHPで5年前のその子を彷彿とさせるような雰囲気と名前の女の子を見つけ、指名してみることにした。


対面した第一印象は、普通に可愛い。ただ顔は案外覚えていないもので直接拝顔しても判らない。HP表記20歳となっていた年齢を尋ねると「24歳」と返ってきた。それが本当かは別として、5年前、新人で19歳であれば今24歳というのは辻褄が合う。

その後のサービスで、今回の女の子が5年前の子だったことはほぼ確信した。別に確認する必要もないのだが念の為、オススメのラーメン屋を聞いてみた。すると彼女は「信玄」と答え、やはりビンゴだった。

ただそれだけの何でもない話だ。感情を上手く表現できないが、5年の時を経て彼女にまた再会できて嬉しかった。

そして、5年間も変わらず同じ店で働き続けていることも驚きであれば、そんな彼女の将来を老婆心ながら心配する気持ちにもなった。しかし、(おそらく)彼女は彼女なりに将来を見据えてしっかり働いている。他人のことより、自分の将来を憂い、心配しろと、そんな当たり前のことに気付かされもした。

だからというわけではないが、20代最後の1年はこの先の人生設計を少しくらいは考える1年にしたい。


あーー、東京で暮らすの嫌だなーーもう、ああー!(叫





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■パフォーマンス
税引き前 年初来+41.0%
(下記グラフは残高ベースの簡便法 年初来+33.2%、7月単月+2.6%)

201707


■ポートフォリオ概況、雑感
ポートフォリオにこれといった変わりはありません。。

ちなみに、ポートフォリオの中でも下記の銘柄は特Aランクで割安と思っています。

両毛システムズ
アルプス物流
三栄コーボレーション
新潟放送
アプライド

また、両毛システムズ、アルプス物流については、先の1Q決算で良い数字が出てきたのでさすがにもう少し買われても良いのではないでしょうか。。

もっともフェアバリューは、今の株価から2倍や3倍のところという計算なので、少しどころかそのフェアバリュー水準まで買われるべきだと思っているのですが、、笑

参考
9091 両毛システムズ

9055アルプス物流




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春のセンバツ高校野球にたとえるなら希望枠
それが私のポートフォリオにおけるビューティガレージの位置付けである。

バリュー株で固めている私のポートフォリオの中で唯一と言ってもいいバリュー株でないのがビューティガレージだ。

ここでいうバリュー株とは、直近のバランスシートや利益に対する株価が割安な株という意味である。今のBSPLでは高いが、将来の成長を勘案したら割安。という株式をバリュー株だとおかしなこと言う人がいるがそうではない。

同社に投資するに至った経緯は割愛するが、言いたいのはバリュエーションでは買っていないということだ。ビジネスモデルや少なからず成長性に期待して投資をしている。


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今日は、そんなビューティガレージの株主総会に行ってきた。
割安を理由に持っている株でないだけに、偉そうに言うならば、会社、経営者の質を見極めるため、経営者の声をじかに聴こうというわけである。

結論から言うと、野村社長は会社の現状を把握し、経営に自らの考えを持っている優秀な経営者であると感じた。グッドだ。
会社の成長性を読むのは極めて困難というのが私の持論であるが、それも問題ないのではないかとさえ感じた。

まず同社長は、現状の課題を把握したうえで対応にあたり、長期的展望を持っている。さすが、創業者社長であり、筆頭株主である。雇われ社長とは違う。成長企業の社長に必要な野望まで持っている。

さらに、考えを改める点は改め、軌道修正すべき点はしっかり軌道修正を行なっているなどの発言もあった。間違いは認める柔軟性と謙虚さも持ち合わせている。グレイトだ。

ここで、それらの根拠となる社長の発言及び、単純に気になった発言をいくつか箇条書きとする。
※なお、取ったメモをもとに書いているが、一言一句メモしているわけではないこと、私のフィルターを通っていることを理解の上、発言の主旨として参考までとしていただきたい。

■業績、トピックスについて
ビューティガレージ業績

・「会員数の伸びが鈍化しているように見えるが、会員データベースの名寄せ、会員抹消期間を未使用期間4年から3年に短縮し、会員データの質を向上させたことが要因」
・「アクティブユーザーを伸ばすリピート策は課題。」
・「化粧品、消耗品販売が今後のキードライバーとして力点を置いている。」
・「その他事業が減収となっているが、開業プロディースを無料とし、物流+店舗設計へ送客を行う入り口とするための方針転換を行ったため。」


■中計について
ビューティガレージ中計

・「これまで着実に成長してきた。極端にいえば石橋を叩いて渡ってきた。しかし、今後は攻めの経営を行うレバレッジを効かせて大きく成長する。これまでは財務体質の強化に重点を置いていたが一段落ついたため、今後はROEを高める経営をしたい。」
・「ITと物流の組み合わせによる成長を目指す。今秋フルリニューアルのECサイトは、誰も近づけない圧倒的なものをつくる」

・「グローバル展開はまず東南アジアがターゲット。PB商品を現地会社と組むなどすることを画策していたが、信頼できるパートナーがいない。PB商品だけでなくビジネスモデルを輸出することに方針転換して考えている。」
・「海外進出に苦心し当社の強みはビジネスモデルであると思い直した。正しく早く物を届ける、ワンストップ物流、EC、、、。ビジネスモデルを輸出したい。」

・「周辺事業はそれ自体で利益を上げるのではなく物販+設計に繋ぐツールとしたい。」
・「新価値について考えている。資本提携やMAによって、役割分担や時間を買うことも一つ」
・「中計は保守的な数字達成できる数字を出している。なお、既存事業のみでM&Aなどは考慮していない。」


以下、質疑応答での発言をいくつか。質問は延べ10人位からあっただろうか。くだらない質問もあったが、優待だのなんだのといった極端にくだらない質問がなく安心した。


■質疑応答
・利益率について
→「利益率は不十分であるが、今は投資を行っている。出そうと思えば出せるが、今は投資をしシェアを取りに行っている。然るべきステージが来れば利益率を出す。経営者として10%以上にしたい。

・有名ブランドと取引が出来ていない点について
→「ビューティガレージに取扱高を奪われないように、既存流通ディーラーからメーカーへの圧力によるもの。エステやネイルのブランドはクリアできたが、あとは頭髪。いわゆる既得権であり、交渉を続けている。」


ビューティガレージ決算資料


決算資料で見られたものもあるが、「攻めの経営、ROEの向上、レバレッジを効かせる、利益率10%、資本提携、MA、時間を買う、圧倒的なものを作る、、」など経営を日々考えているのであろうキーワードが次々に、社長の声として直に聞かれたことは非常に喜ばしかった。会社を成長させるための方策を日々、脳みそを絞るかのように考えてる経営者だと感じるものがあった。 

たとえば、攻める経営やM&Aが短期的な株価の上昇に繋がることではないのは分かっている。しかし、3年後、5年後、10年後、大きく成長している可能性を感じさせてくれた。
株主として、しっかりと監視をしていかなければならないが、暫くは野村社長の手を最大の握力で握って付いていきたい。そして、希望枠からトーナメントを勝ち上がっていく光景を見届けることができればそれ以上の喜びはない。




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